標題は、10数年前ベストセラーとなった本の題名です。先日、片付け作業をしていたとき発見し、改めて読み返してみました。
主婦秋山栄子の小学校5年生になる息子の優太が、学校でいじめられているところから物語は始まります。結局、秋山栄子の父に対する「ゆるせない」という心が、いじめに繋がっており、それを解決したときいじめがなくなり優太は友達と仲良く遊ぶというところで物語は終了します。
つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だということです。
内容については実際にこの本を読んでいただくとして、解説部分で許すための8つのステップが書かれていましたので紹介します。
(ステップ1)ゆるせない人をリストアップする
特に、両親との関係は重要、また配偶者との関係も同様に振り返ること
(ステップ2)自分の感情を吐き出す
紙を用意し、その人に対する自分の感情を書き出す
(ステップ3)行為の動機を探る
「ゆるせない」と思った相手の行為を紙に書き出し、相手がその行為をした動機を想像し同じく書き出す
書き終えたら相手の行為を「間違っている」と裁かずに、相手の未熟さや不器用さや弱さとして理解する
(ステップ4)感謝できることを書き出す
(ステップ5)言葉の力を使う
「私は、私自身の自由とやすらぎと幸せのために、〇〇さんを許します」 と宣言し、「〇〇さん 、ありがとうございます」という言葉を繰り返し唱える
(ステップ6)謝りたいことを書き出す
(ステップ7)学んだことを書き出す
その人との関係を通じて、何を学んだかを書き出す
(ステップ8)「ゆるしました」と宣言する
今年に入り、「完全版 鏡の法則」(サンマーク出版)が、加筆、修正して出版されました。多少上記と違う解説となっていますが、一度読んでみたらいかがでしょうか?
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